社会不安が強まる中国 襲撃・抗議事件多発で死傷者多数
【大紀元日本10月21日】香港民主化デモの飛火が国内に広がらないよう、報道規制やネット情報検閲に必死の中国政府だが、大紀元時報記者は最近国内で多発する一部の襲撃・抗議事件の情報をまとめた。
10日正午、新疆ウイグル自治区ホータン地区で襲撃事件が起き、警官複数名を含む死者8人のうち、2人はウイグル族で警察に射殺された (海外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」発表)。中国当局は妊娠中の警官1人の死亡のみを公表し、その他詳しいことは公表していない。
11日、貴州省三穂県で数万人規模の抗議デモが起き、当局が武力排除を行った。電話取材を受けた住民の話よると、学生1人が死亡、数十人が負傷、十数人が身柄を拘束されたという (14日、本サイト報道済)。
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