香港抗議現場の親中派、政府が動員した市民か 

【大紀元日本10月6日】香港で続いている抗議デモ。3日から連日、モンコック(旺角)などの抗議現場でデモ隊を退散させようと暴力行為を繰り返している親中派について、政府関与を示す情報が寄せられた。

先住民が集中する香港新界地区の市民は5日、本紙香港支社にこう証言した。「各村の村長たちは、親中派の活動に加わるよう先住民たちを総動員している。応じない人は『丁屋権』(先住民限定の住居建設の特殊権利)が制限される。だから皆青いリボン(抗議デモ反対の親中派団体のシンボル)をつけ、いやいやながら参加している。現場には私服監視員も配置されているもようだ」

複数の香港メディアは「親中派市民」の多くは新界住民だと報じている。

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