米無人偵察機、アジア太平洋地域で初の配備
【大紀元日本9月29日】在日米軍の機関紙、星条旗新聞(Stars and Stripes)は23日、ノースロップ・グラマン社の「ファイアスカウト」プロジェクトマネージャ・Tom Twomey氏の話を引用し、無人偵察ヘリコプターMQ-8B4機搭載可能な米海軍フリーダム級沿海域戦闘艦フォート・ワース号(USS Fort Worth)が今年末までに米国を離れ、太平洋戦域に配備される予定があると伝えた。
米戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies, CSIS)のアナリスト、ラルフ・コッサ(Ralph Cossa)氏は、米国が2020年までに、太平洋に配備する海軍艦船の割合を60%に引き上げる戦略方針を打ち出したため、この分野における軍事偵察能力が非常に重要であると述べ、その中でヘリコプター型の無人偵察機が新型の無線操縦装置として情報収集などに大活躍し、この地域に最優先で配備されるだろうとの見方を示した。
今年8月に中国軍の戦闘機が米海軍の哨戒機P-8に異常接近したのを受け、米国当局が対抗措置として警戒を強めるとみられる。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。