江沢民死亡説、中国外交部報道官「確認できない」
【大紀元日本9月10日】インターネットで江沢民元国家主席の死亡説が飛び交う中、9日、中国外交部の華春瑩・報道官は記者の該当の質問に対して、「はじめてこのことを聞いた。確かめようがない」と仰天したような答えで応酬したが、「デマだ」とは否定しなかった。このことにより、いったん沈静化した死亡説が再び強まった。
8月初旬に体調不良の理由で入院したとみられる江元国家主席。9月に入ってから死亡説が流れた。中国国内のSNS微博(ウェイボー)などでは、「江沢民が膀胱がんで死去した」との投稿が相次ぎ、一部で情報源は香港メディア「信報財経新聞」の報道とされたが、後に同紙は「報道していない」と声明文を出した。
同死亡説は、政府要人の治療を担当する軍部の301医院(北京)からともいわれている。
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