胡錦濤前主席 娘のフィアンセに突きつけた「最後通牒」とは

【大紀元日本9月6日】中国の「汚職撲滅運動」が勢いを増すなか、海外の中国系メディアは胡錦濤前国家主席の家族の逸話について報道した。10年前、胡氏が一人娘の胡海清氏(42)を通じて、娘のフィアンセで元新浪トップ・茅道臨氏(51)に対して、結婚条件は「経済界からの引退」という厳しい「最後通牒」を出していたことが明かされた。

1998年、海清氏は茅道臨氏と付き合い始めた。交際を知った胡錦濤氏は断固として反対した。周囲の説得により胡氏は仕方なく交際を認めたが、茅氏が一刻も早くビジネス業界から退くことを要求した。

茅氏は1999年、中国インターネットサービス大手の新浪(Sina Corp)の最高執行責任者(COO)に就任し、2001年6月には同社の最高経営責任者(CEO)に昇進した。茅氏は収益を赤字から黒字に転換させ、5四半期連続で持続的な成長を実現。優れた管理能力は高い評価を受けた。

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