米国、中国人投資家への永住権付きビザを一時停止

【大紀元日本8月29日】米国務省のビザ発行当局は22日、8月25日から10月1日の期間限定で中国人に対する投資家ビザ(EB―5)の発行を一時停止すると発表した。

27日付米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、中国からの申請人数が急増し、本年度の米投資移民の定員が間もなく満員になる。中国の投資者はすでに今年の発給数の85%を占めている。

昨年、米国は8564件の投資家ビザを発行した。10年前はわずか65件だった。韓国やインド、メキシコなどからの申請されているが中国が最多。

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