画家になった先天性無肢症の女性の成長秘話
【大紀元日本6月27日】先天性疾患アザラシ肢症(無肢症)のために、生まれつき手足が短くてなっているコロンビア在住の女性サングイノさん(24)は、運命に負けることがなく、いまや口で絵を描く画家になった。その成長の秘話はインターネットを通して世界中に感動をもたらしている。
「一生寝たきりになる可能性が高い」と医者から告げられた彼女。物心がついた頃から、周囲の人との違いに悩み、何年間もうつ状態から抜け出せなかったという。
しかし、母親は微かな希望を捨てなかった。彼女に座ることからはじめ、自力で歩くこと、生活することを訓練し、自宅で学校の勉強を教え、口で筆を挟み字と画を書けるようにトレーニングした。そしてなにより落ち込む彼女をひたすら励まし続けた。
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