労働者のSOSメッセージ 英国人女性購入の激安ワンピースに

【大紀元日本6月25日】英国のカジュアルファッションの人気ブランド「PRIMARK(プライマーク)」のワンピースを購入した英国人女性は、服の「洗濯表示ラベル」に書かれた長時間労働を訴えるメッセージを発見した。製造工場の従業員からだと思われる。

サウス・ウェールズ・イブニング・ポスト紙の報道によると、レベッカ・ギャラハーさん(25)はこのほど、ロンドン市内のプライマークで10ボンド(約1700円)のワンピースを購入した。自宅で「洗濯表示ラベル」を確認したところ、小さなラベルが縫い合わされていることに気づいた。「長時間労働を強いられている(Forced to work exhausting hours)」と英語のメッセージが書かれていた。

「正直にいうと、このような格安の衣服はどのように作られたのか、いままで考えたこともなかった」「罪悪感に圧倒されて、この服を着る勇気がない」とギャラハーさんは心情を語った。

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