中国の強権にノー 直接選挙求め、香港市民70万人が投票

【大紀元日本6月23日】香港メディアの報道によると、2017年の次期香港行政長官選挙における普通選挙制度の導入を求める「占領中環(Occupy Central、セントラルを占拠せよ)」運動の延長戦として、香港民主派らが20日、民間のオンライン投票を開始し、22日の夜10時には投票者数が約70万人に達した。

オンライン投票に加え、22日には市内15カ所に投票所が開設された。同日、約5万人が投票に殺到した。

中国政府は今回の民間自主投票について「法律上無効、違法」と非難の声を上げた。香港政府も民間団体が実施した投票に法的拘束力はないとコメントした。

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