自分の過ちに気づき、生まれ変わる(二)

【大紀元日本4月15日】唐朝の頃、馬周(ばしゅう)という男がいた。彼は幼いころに父母を亡くし、とても貧しかったが、勉学に励み、『詩経』や『左伝』などにも精通していた。

しかし、馬周は大酒飲みで、時に仕事を怠けることもあった。彼は博州で教師の助手をしていたころ、他人から欠点を指摘されると、仕事をやめてしまった。それからはますます酒を飲むようになり、食客となって各国を渡り歩いた。

ある日、馬周は有名な占い師のところへ行き、自分の運勢を占ってもらうことにした。占い師は馬周の顔を見て言った。「お前さんの五神(五臓に宿る神)は、すでに身体から離れてしまっている。とても危険じゃ。お前さんの前途は真っ暗じゃよ」

▶ 続きを読む
関連記事
恋煩いで半年も食べられなくなった女性。名医が見抜いたのは、体の病ではなく「考えすぎ」でした。心と胃腸をつなぐ中医学の知恵をご紹介
肌のくすみ、抜け毛、疲れやすさは「気血不足」のサインかもしれません。中医学の視点から、食事・睡眠・運動で内側の活力を整える方法を紹介します
森を歩いたり、緑を眺めたりすると、なぜか心が落ち着く――その感覚には、科学的な理由がありました。自然に触れることで脳のストレス回路や注意力に起こる変化とは?わずかな時間でも得られる意外な効果と、日常に取り入れる方法に迫ります。
ハーブは飾りではなく、栄養豊かな「食材」にもなります。ペルシャ料理に学ぶ、抗酸化物質とポリフェノールを毎日の食事で増やす工夫を紹介します
小さなランタナは、互いに争わず、それぞれの時に咲く。人と比べず、自分の色と出番を信じて生きることの美しさを見つめます