25階建てが全焼 18年前に着工した「未完成ビル」=広州市
【大紀元日本12月18日】中国広州市で15日午後6時50分ごろ(現地時間)、25階建てのビルで火災が発生した。火は約19時間後に消し止められたが、ビルは全焼し、周辺住民約1400人は緊急避難した。
火災が起きたのは、同市越秀区起義路217号にある「建業ビル」。地元ではよく知られている「爛尾楼」(資金不足などの理由で工事がストップし、長い間放置された未完成ビル)。18年前の1995年に着工したが、1998年完成直前に工事が中断し、2000年から、開発業者は駐車場や倉庫として貸し出した。
出火はビルの5階からとみられ、大雨の中、58台の消防車、約350人の消防員が出動した。現場目撃者は「消防車からの放水は焼け石に水のようだった。燃え尽きるまで打つ手がなかった。周辺の建物に延焼させないのが精一杯だった」と話した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。