環球時報、習主席をフセインやカダフィと並べる 故意説も流れる

【大紀元日本12月4日】中国共産党の機関紙・人民日報傘下の環球時報は公式ミニ・ブログでの転載評論文で、習近平国家主席をイラクの故フセイン大統領と、リビアの独裁指導者カダフィ大佐と並べて論じた。ネットユーザーの間では、熱い議論が交わされている。

「祖国がなければ、あなたは何者でもない」と題する同評論は、「フセインは死んだが、大量破壊兵器はやはり発見されることはなかった。その一方でいまでは爆発、襲撃、宗教衝突が絶えない。カダフィも死んだが、リビア人民は幸せを手に入れたか。国中が廃墟と化し、再建の見込みもない」と独裁権力の代表人物である2人を擁護した。

その続きで、話題は中国に向けられた。「我々は習近平主席を擁護しなければならない。第二のリビアになりたくないからだ」として、「共産党の指導」を支持するよう檄を飛ばした。

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