改革か黒幕か 市民も期待しない三中全会

【大紀元日本11月12日】共産党指導部の人事を決める一中全会、政府指導部の人事を話し合う二中全会と比べ、ずっと知名度が高い三中全会。新指導部の経済戦略が示される最初の機会として注目され、これまで多くの経済改革を打ち出してきた。

三中全会と言えば、多くの中国人は1978年に開催された第11期三中全会を思い浮かべる。この会議で文化大革命の精算と改革開放路線への転換が確定され、今日の改革開放路線の出発点となった。そして、1993年には「社会主義市場経済」体制が承認された。2003年は農村改革、2008年は景気刺激対策、それぞれを目玉とするなど三中全会は中国社会に大きな影響を与えてきた。

1978年の三中全会から35年。「かつてない大胆な改革を推進する」と今回の三中全会が宣伝されているが、市民の中で期待を寄せる人は少ない。これまでの改革は多くの「奇跡」をもたらしたと政府が主張しても、市民の目には違った「奇跡」が映った。

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