「天安門焼身自殺は共産党の自作自演」 法輪功、会見で過去事件を説明

【大紀元日本11月8日】日本法輪大法学会(NPO法人)は6日、都内で記者会見を開き、2001年の天安門焼身自殺事件に関して、法輪功が行ったというのは嘘で、事件が中国共産党による自作自演とする主張を改めて行った。

会見は大手紙や論壇誌の記者が参加し、事件に関する質問が相次いだ。「なぜ当局は事件をでっち上げたか」との質問について、「法的根拠がないまま進められた弾圧は国民から支持を得られなかった。法輪功のカルト的なイメージを作り上げ、世論の支持を取り付ける必要があった」と会見に出席した法輪功メンバーは説明した。

会見は、10月28日に発生した天安門広場での車突入の事件に関する報道の中で、2001年に同広場で起きた男女7人のグループによる焼身自殺事件を「法輪功メンバーによるもの」と外国メディアが伝えたことに反論するため開かれた。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。