周永康氏一族の金庫番、失踪1カ月 取り調べ中か
「富豪で実業家の呉兵氏が当局の取り調べを受けている」。中国財新メディア傘下のニュースサイト・財新網と大手経済紙・経済観察報はこのほど、匿名の政権関係者の話として一斉にこう報じた。呉氏は、前指導部の主要メンバー、中央政法委の前トップ周永康氏一族の「金庫番」と言われている人物。これにより、周氏への調査の包囲網が狭まれているとの見方がいっそう強まった。
呉氏は四川省出身の50歳で香港の永住権を所有。周氏の息子・周斌氏の盟友として知られている。
財新網は複数の有力情報筋の話として、呉氏は8月1日に北京西駅で当局に連行されてから、すでに1カ月以上、消息を絶っていると報じた。
関連記事
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
トランプ大統領は、ハマスなどガザ地区の武装組織を全面的に武装解除する「歴史的合意」を発表した。合意を段階的に実施し、イスラエル軍の撤退や新たなパレスチナ政府への統治移管を目指す
カナダ産原油を積んだタンカーが、2025年初頭以来初めて日本に向かっている。中東産原油の供給が逼迫するなか、日本が調達先の多様化を進める一方、カーニー首相はエネルギーを対米貿易交渉の材料にしない考えを示した
スペースXは中国で製造された重要部品の調達を禁止。取引先に対し、中国人をスペースX関連製品の製造に関与させないよう求めている。工場内で使用されている中国ブランドの監視設備やネットワーク機器も、全部交換するへ