上海高裁裁判長ら、集団買春か 映像暴露で停職へ
【大紀元日本8月5日】中国共産党上海市規律検査委員会は4日、市高級人民法院(高裁)の裁判長ら4人を、集団買春の疑いで、停職処分にしたことを明らかにした。
集団買春の疑いが持たれているのは、上海市高裁の裁判長と副裁判長を含む4人。4人はナイトクラブのVIPルームで複数の女性と遊んだ。その後、個室に消えていく様子が写った監視カメラなどの映像が2日、インターネット上に流出した。
新京報など国内メディアによると、映像を公開したのは、立ち退きの民事裁判で不当な判定を受けたと主張する男性。男性は裁判にかかわった副裁判長の趙明華氏の足取りを追っていたが、「意外にも裁判長や他の人も写っていた」という。
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