農民が7800万で修復 万里の長城の一部 再国有化説が浮上
【大紀元日本6月20日】甘粛省嘉峪関に住む52歳の農民、楊永福さんは、これまでに長城の修復に500万元(約7800万円)を費やした。自らが修復した部分を観光スポットにし、入場料1人25元を徴収している楊さん夫婦に最近、「商売」が打ち切られる可能性が出てきた。
楊さんが修復を始めたのは2000年。それまでの数十年間、長城の石は農家の壁となったり、道路や鉄道の「邪魔」になれば、容赦なく分断されたりと様々な被害を受け、至るところ、無残な姿となっていた。
当時、財政難に陥っていた地方政府の取った苦肉の策は、個人による修復を呼びかけることだった。楊さんはそれに応じた「民間修理工」の一人だった。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。