<赤龍解体記>(115) 迫る共産党解体、指導部が危機感

【大紀元日本5月20日】中国共産党の解体が迫る今、共産党の指導部は未然に防ぐ多々の策を打ち出した。それらの施策は果たして奏効するのか。

 中華人民共和国成立以来、止むことなく政治運動は繰り広げられてきた。その中、中国ないし世界に重大で深刻な禍害をもたらしたのは、文化大革命、天安門事件、法輪功迫害の三つといえよう。

 1966年に始まった文化大革命は、1977年までの十年間、中国の優れた伝統文化や価値観・有神論などを踏みつぶし、代わりに毛沢東思想など暴力的プロレタリア文化や無神論を植え続けた。そのため、中国は伝統文化の不毛地となり赤色の国に改造された。

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