またも「おから工事」か 人権活動家の被災地入りが阻まれる
【大紀元日本4月24日】四川省で活動している人権活動家の黄_qii_氏は当局に、同省の地震被災地に入ることを禁止されている。5年前の四川大地震後に建てられた建物の一部が依然、「おから工事」となっていることが表面化されることへの危惧がその原因だと、黄氏は主張している。英BBC放送が報じた。
同報道によると、黄氏が当局に足止めされたのは20日、自らが運営する人権サイト・六四天網に、前回の大地震の後に建てられた建物が今回の地震で破壊したとの情報を公開した数時間後だった。車で省都・成都市から震源地・雅安市に入った黄氏一行は、30数人の当局者に連行され、現地の警察局に送られた。「面倒なことをするな」と警告された一行は、同日の夜、成都に送り返された。
黄氏はBBCに、被災者からすでに「おから工事」とみられる建物の写真を手に入れたと話している。時期を見てネット上で公開するという。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。