【ぶらり散歩道】ー長野篇ー 松本の新しいランドマーク-松本市時計博物館

【大紀元日本4月18日】JR松本駅から国宝松本城に向かって歩いて10分、女鳥羽(めとば)川に架かる大きな千歳(せんざい)橋の手前を左折すると、目の前のビルに日本一を誇る振り子形時計が見えてきた。ここが、松本市が松本まるごと博物館構想のなかで初めて建設された松本市時計博物館である。

この博物館は、古時計の研究者であり、技術者でもあった本田親蔵(1896~1985)が、収集した和洋の古時計コレクションを松本市に寄贈したことに始まる。その後、市民から寄贈された時計も多くなって開館の運びになったものである。博物館の最大の特徴は、約110点の時計をできる限り動いている状態で展示していることである。

1階は「時計の進化」をテーマに映像、音響、照明などの最先端の展示手法を活用して、時計が広まっていった様子を紹介していた。わかりやすくて、予定外の時間をここで過ごしてしまった。ミュージアムショップもあったが、わたしの好きな絵はがきは販売されていなかった。2階の展示室は、「華麗なる古時計の世界」をテーマに、古時計のコレクションを紹介していた。私が興味を引かれたのは、ハンガリーのヴィオラ・ブボロスキーの描いた油絵「時計職人」と手入れの行き届いた蓄音機だった。

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