スコットランドでは、背が高くてハンサムな男性がニュー・イヤーに初めて家のドアを通るという風習がある(Kinwart/Creative Commons)

世界の新年 英国 スコットランド

日本のクリスマスと正月の感覚を入れ替えると、英国のものと重なる。つまり、クリスマスは家族が集い祝うひとときで、正月前夜の大晦日は、友人とのパーティーが主流で、元旦は二日酔いで迎える。テレビでも今ひとつ、日本のような盛り上がりがない。

 そんな中、スコットランドだけは、1月2日も祝日で、日本人のような新年へのこだわりがある。 年越しはホグマニー(Hogmany)と呼ばれる。スコットランドの地域の伝統としては、夜中の12時の鐘が鳴り終わると、背が高くハンサムな男性が(事前に選ばれる)家の扉を叩き、最初の一歩(first foot)をその家にもたらす。この訪問者にはウィスキーと贈り物がふるまわれる。かつては訪問者への贈り物として、懐を温めるために石炭のかけらが渡されたそう。寒い地域ならではの相手を思いやる風習だ。

 

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