上海の右脳開発コース 10日間で130万円 裏切られる親の期待

【大紀元日本9月8日】「20秒で本を一冊読み終え、手で触るだけでトランプのカードが読み取れる」。このようなキャッチフレーズの「勝利をもたらす右脳開発コース」がこの夏、上海に現れた。10日間のコースの費用は10.9万元(約130万円)。全国から7ー17歳の子供30人が集まった。

しかし、親の期待も高額の講習代も裏切られているようだ。地元紙・東方早報によれば、コース終了後に我が子が「特別技能」を身につけていないと親の苦情が続出。また、一部の子供は親の期待に応えるよう「技能鑑定」においてのカンニングも発覚。そしてついに先月末、少なくとも6人の親が同コースを詐欺で訴えた。

一方、同コースの教師は、彼らが提供するコースで右脳を鍛えた後、目を使わなくても、ページをめくる音やにおい、額でトランプや文字を識別する事ができると主張。地元から参加した9歳の男の子の母親は「うちの子の数学の成績が学級8番から1番になった」とコースの成果を称える。

▶ 続きを読む
関連記事
米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」が2027年までの水中ドローン開発プロジェクトを発表。オーストラリアでの造船所投資や潜水艦建造計画も進み、インド太平洋地域での軍事防衛力の大幅な強化を目指す
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
トランプ米大統領がイランとの新合意条件を提示。ホルムズ海峡の即時開放や隠された濃縮ウランの捜し出しを要求し、まもなく最終決定を下すと表明した。一方、イラン側は軍事力を背景に強硬姿勢を崩していない
カナダで神韻公演への爆破予告や公的劇場への契約拒否など、中国共産党の不当な介入が相次いだ。法輪大法協会は「内政干渉を禁じたウィーン条約違反」と訴え、表現の自由と国家主権を守る徹底調査をカナダ政府に求めた
EUが対中貿易の見直しへ。中国製品の大量流入と貿易赤字の拡大を受け、欧州委員会は「持続不可能」との認識を示し、産業保護策の強化を検討している