妻の殺人容疑はまだ序幕か 専門家、薄煕来「反逆罪」の可能性を指摘

【大紀元日本4月12日】事件はドラマさながらの展開を見せている。1カ月前の全人代会期中に行われた記者会見で、薄煕来氏が「基本的に家にいて、私のために家事をこなしている」と擁護していた妻の谷開来氏が、1カ月後、殺人容疑で司法機関に送致された。

谷開来氏の移送について、新華社は10日、薄煕来氏の全職解任報道の直後に報じた。報道は、谷開来氏を「薄谷開来(薄煕来同志の妻)」と強調。「谷」という本来の苗字の前に夫の「薄」を付け足したことは、谷氏は既に香港か他国籍になっているという意味であり、谷開来氏に掛けられた容疑は薄煕来氏にも関係していることを示唆している、と米在住の経済学者・何清漣氏は指摘した。

新華社は解任する薄煕来氏についての他の報道で、「厳重な紀律違反」を起こしたという曖昧な表現を使い、違反の内容には触れていない。一方、新華社の報道に続き、翌11日の人民日報の社説では、英国実業家のニール・ヘイウッド氏の死亡事件は「党と国家の指導者の親族とその従業員が関与した重大な刑事事件」であり、薄煕来の行為は「党の紀律を厳重に違反した」と両者を並べたと同時に、「王立軍事件は国内外に悪質な影響を与えた重大な政治事件だ」と位置づけた。

▶ 続きを読む
関連記事
中東情勢の緊迫化に伴い、ホルムズ海峡を巡る駆け引きが激化する中、中国共産党は利益を享受しつつ責任を回避する関与戦略を維持してきたと米誌が批判。
「命より尊厳」。 イスラエルからの帰国要請でも残る中国人もいる。 その理由とは
イランが米国の提示した停戦案を拒否し、対立は再び先鋭化している。一方で、交渉継続を示唆する動きも伝えられており、強硬派と穏健派の足並みの乱れが政権内で一段と鮮明になっている。内部対立の深まりが今後の情勢を左右するとの見方が出ている
イランは25日、イスラエルに対してミサイル攻撃を行った。幸い、これまでのところ死傷者は報告されていない。イスラエルの救助隊は通報を受け、現場で支援活動を行った。
高市首相は3月25日、国際エネルギー機関のビロル事務局長と会談し、各国、とりわけアジア諸国のエネルギー安全保障を確保するため、石油備蓄の追加放出に向けて協調を求めた