政法委NO.2が胡錦濤支持を表明 江沢民派ますます劣勢に

【大紀元日本4月5日】中国共産党中央の権力闘争が激化する中、3月31日、中国共産党中央政法委員会(中央政法委)のナンバー2である王楽泉・副書記は、「原則的かつ大きな問題について、胡錦濤・総書記が率いる党最高指導部と『高度な一致』を保っていく」と、強調して述べた。この発言の真意について中国問題の専門家は、王副書記が、中央政法委のトップであり直属の上司である周永康・書記から離れて、胡・温政権に転向する姿勢を示したものだ分析する。江沢民派の重鎮である周永康・書記に対して、部下である王副書記が離脱を表明したことで、江沢民派は今後ますます劣勢を強いられると見られる。

中央政法委は、情報、治安、司法、検察、公安などの各部門を主管する中国共産党の機構。そのナンバー2である王副書記のこの発言は、3月31日に終了した、全国各省・市からの新期政法委書記を対象とする第1回目の「培訓班(特別養成クラス)」において出されたものである。

中国問題の専門家で米ジョージ・メイスン大学の客員教授・章天亮氏は、新唐人テレビの取材に対して、王副書記の発言は中央政法委の内部の亀裂を反映したものと指摘し、次のように述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米イランの戦闘が再燃するとの観測も出ている。米軍もすでに部隊の展開を進めており、トランプ大統領はSNSで、今は嵐の前の静けさだと投稿した
米国で中国共産党の代理人事件が相次いでいる。カリフォルニア州の市長経験者アイリーン・ワンは罪を認め、ニューヨークでは「海外秘密警察署」の責任者とされる盧建旺に有罪評決が下された
中国で人気の地図アプリ「高徳地図」に情報流出疑惑。台湾当局は「利用者の連絡先や通話内容、リアルタイム映像などを収集し、中国国内のサーバーへ送信していた」と立法院で明らかにした
5月16日、マレーシアのクアラルンプール国際空港で、航空便の料金不足で無賃乗機を試みた中国人女性観光客が抵抗して連行された動画が出回っている
複数のメディアが5月上旬、北朝鮮が3月に憲法を改正し、長年追求してきた韓国との「統一」目標を正式に放棄したと報じた。改正後の憲法では「平和統一」や「民族大団結」といった再統一に関するあらゆる表現が削除された