【評論】重慶事件にみる江沢民派の苦境

【大紀元日本2月25日】2月15日、米国政府関係者はメディア人を通じて、中国重慶市の王立軍副市長)により、薄煕来・重慶市委書記と周永康・政治局常務委員が次期中共トップと目される習近平・国家副主席をつぶす謀略などの情報が提供されたことを暴露した。中共上層部に近い北京の情報筋によると、派内の核心的人物の一人である周永康に疑惑が及んだことで、江沢民派は大いに慌てたという。実は、重慶事件は当初、薄煕来の後ろ盾とされる江沢民派が自らを守るために、トカゲのしっぽ切りのように薄煕来を切り捨てようという動きがあった。しかし今では、しっぽどころでは済まされず、腕を切り捨てる覚悟をしなければならないだろう。

 江沢民派 事件で浮き彫り

従来の中共上層部の内紛では、これまでは「駒」の犠牲によって、「ボス」が保たれていた。例えば最近の薄煕来と汪洋(中共広東省トップ)の権力闘争の中で、元の重慶公安局局長・文強が見捨てられて処刑された。しかし、今回の事件では、王立軍は意外にも破れかぶれになって米国領事館に駆け込み、中共上層部内のスキャンダルを国際社会に暴露した。情報筋によると、王はすでに自身の米領事館での全過程のビデオを北京に提供したという。

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