米紙「中国ストーリーは負の面に転じる」 経済刺激策にも懸念
【大紀元日本12月15日】欧州危機をはじめ、国内外の経済に暗雲が立ち込める中、中国指導部は12日から3日間の日程で中央経済工作会議を開催した。会議では来年も「積極的な」財政政策と「穏健な」金融政策を維持する政策運営方針を決定したが、海外アナリストの間では、中国経済は来年「負の面に転じる」と悲観視している。
基本指針である「穏健」と「積極」について工作会議は具体的な説明はしてないが、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、中国指導部は経済成長を刺激する用意ができたと見ている。空前な挑戦に直面する中国は、今後の政策の軸足は「インフレ抑制」から「成長確保」に調整されるという。
「1つの4兆元で十分」
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