天安門広場で男性焼身自殺 当局が情報封鎖か

【大紀元日本11月21日】先月21日、英国の観光客夫婦が北京の天安門広場で中国人男性が焼身自殺する現場を目撃し写真撮影した。この事件は中国国内で情報封鎖されたが、英国紙デイリー・テレグラフが今月16日、その写真を掲載し関連報道を出した後、北京市警察当局は焼身自殺があったことを認めた。

英国人観光客のブラウン夫婦が10月21日に撮影した現場写真では、1人の中国人男性は天安門広場前の毛沢東像の前でうつ伏せに倒れていた。すぐ側には2人の特殊警官と、消火器を持つ私服警官らしき人物が立っていた。 

ブラウン夫婦の証言によると、男性は焼身自殺をはかっていた。当時、周りには数百人の目撃者が傍観していた。

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