中国崑崙山の仙人(2)百日の関
【大紀元日本11月14日】「百日の関」について聞いたことのある人は多いかもしれない。特に田舎に住む年配の人たちはそうだ。「百日の関」というのは、赤ちゃんが生まれて百日の間に夭折することを指す。田舎の古老の話によれば、「百日の関」は「布団関」とも呼ばれる。「布団関」は一種の凶悪な魂で、コウモリ・猫・ネズミなど18種類の動物に変身できるという。夜に大人たちを迷わせ、目が覚めないほど熟睡させた後に赤ちゃんを布団の中で窒息死させるのだ。
驚き慌てた祖父は、「百日の関」の解除方法を求めた。道士は連夜、魔除けの剣を鋳造し、一枚の魚網を借りてくるよう祖父に教えた。そして、私が眠っているベッドの下に剣を置き、魚網は漏れがないようベッド全体に覆うようにとつけくわえた。また、お札を数枚書き、ベッドの上と部屋の各出口に貼らせた。
その日、外出したことのない盲人の道士は、人に助けられながら、わざわざ数キロの道を歩いて我が家を訪ねてきた。彼は、一般の「百日の関」であれば心配はいらないと話した。自分はいままで数多くの「百日の関」を解除したし、その中には「凶悪な関」も数件あったが、失敗したことは一度もないと言った。ただし、一つだけ例外があるという。もしそれが一般の「百日の関」ではなく、「血関」であった場合、彼には解決方法がないと言った。「血関」は「凶悪な関」の中でも最も凶悪で、滅多に遭わないと道士は話した。
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