<赤龍解体記>(31)18大での争奪戦における太子党の新たな戦略

【大紀元日本9月12日】来年秋に行われる18大での権力交代をめぐる中共の内部闘争は、一定期間の腕比べを経て、各勢力の新たな組み合わせが次第に明確化してきている。すなわち、最終的には主に胡錦涛が率いる団派(中国共産主義青年団出身者による派閥)と太子党(中共の長老・高級幹部の子女による派閥)との勝負にかかっている。

金持ちと官僚を憎む社会的傾向が強い中国では、太子党の名そのものに良いイメージが抱かれていないし、胡錦濤らは「党内民主」のカードをもって太子党を牽制していたため、太子党に効果的に打撃を与えていた。そして薄煕来の「唱紅打黒」運動により国民から嫌われるようになった。団派に比べ太子党は、8月に行った北戴河会議で劣勢に陥った。しかし、最新の情報によると、太子党はこの劣勢状態から挽回をはかるため奮起している。

最近、『人民日報』は薄煕来が提出した「共同裕福論」を支援。矛先は、胡錦濤が支持し、薄煕来のライバルとされる広東省トップの汪洋に向けられているようだ。

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