<中国の深層>町を丸ごとコピーする「山寨文化」 「反主流」の側面も
【大紀元日本9月3日】ユネスコ世界遺産にも登録されたオーストリア中部の町ハルシュタットは、ハルシュタット湖畔に佇む美しく静かな町である。しかし、今年4月から、遠く中国の広東省恵州市で、ハルシュタットをコピーした町の建設が急ピッチで進められている。
「この400年の歴史をもつ宿は、私の所有する芸術品よ。私の許可なしでコピーするなんて、人の絵を盗作するのと同じ」。ハルシュタットの老舗宿のオーナー、モニカ・ウェンガーさんは不満を口にした。
コピーが本家にバレたのは、ウェンガーさんの宿に泊まった「観光客」が持っていたハルシュタットの図面だった。宿はコピープロジェクトの中で町のランドマークとされている。「知らない間に町にやってきた『観光客』が町を測量したり、コピー目的であちこちを撮影したりしているのは不愉快だわ」とウェンガーさん。村長のアレキサンダー・シュルツさんは「これでまた町の知名度が上がる」と寛容な反応を示しながらも、「これらの図面を見た時は、すでに既成事実となっており、取り返しがつかないと思った」と話した。図面にはベランダに使われる木材まで明示されており、「見た時はさすがにあっけに取られた」という。
関連記事
大けがでキャリア終了説まで流れたネイマールが、981日ぶりにブラジル代表復帰。途中出場の瞬間、会場は総立ちとなり歓声に包まれた。
米国がフィリピン軍に1300万ドル相当の最新海上ドローン4機を供与。南シナ海で中国の強硬姿勢が続く中、長期間の海域監視や「グレーゾーン活動」への対抗能力を強化する。
中共寄りのベネズエラのマドゥロ大統領が米軍に捕らえられ、ベネズエラが急速に右傾化し親米・中共離れを加速させたのに続き、コロンビアでも反共大統領が誕生。中共にとっては落胆することが続いている
EU、オランダ、ドイツ、ギリシャが、米国主導の「パックスシリカ」構想に新たに参加した。同構想は、中共との競争激化に対応すべく、AI関連の技術サプライチェーンを強化することを目的とする
米国とイランの交渉進展を受け、ホルムズ海峡をめぐる緊張が一時緩和し、国際原油価格は下落した。米専門家が、価格上昇の背景には供給不足ではなく物流不安と市場心理があったと分析