台湾元諜報員、中国旅行中に身柄拘束される
【大紀元日本8月12日】台湾メディアの報道によると、十数年前に引退した台湾の元諜報員が、中国へ観光旅行に行った今年2月から4カ月間、中国当局によって身柄が拘束されていた。この件について、台湾軍部はコメントを避けている。
台湾紙・聨合報によると、この元諜報員はすでに台湾に戻っている。中国での拘束期間中に、5年前に中国側に逮捕された2人の台湾情報局の大佐と対面させられた。
元諜報員は離婚歴があり、再婚した現在の妻は中国大陸の出身。これまで、妻を同伴して中国を旅行したときには、中国政府の妨害を受けたことはなかったという。
関連記事
米銀行大手のJPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、シティグループの各最高経営責任者(CEO)は21日 […]
バイデン米大統領は18日、米CBSテレビのインタビューで、中国が台湾に侵攻すれば米軍が防衛すると明言した。台湾 […]
米上院外交委員会は14日、台湾への関与を強化する「台湾政策法案」(Taiwan Policy Act)を賛成1 […]
台湾の半導体大手、聯華電子(UMC)創業者の曹興誠(ロバート・ツァオ)氏(75)は1日、台湾軍と連携して活動で […]
台湾の民間シンクタンク、台湾民意基金会は16日、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問や中国軍の軍事演習などに関 […]