<中国高速鉄道事故>「事故責任を追及しない」と遺族に署名強要
【大紀元日本8月5日】中国で起きた7.23高速鉄道事故における遺族への賠償金が、当初の50万元から91.5万元にまで引き上げられた。一部の遺族は、「事故責任を追究しない」などの内容の賠償協議書に署名した。一方、署名を拒否し、事故の真相開示を求める遺族も依然として多くおり、当局から強い圧力を受けるているもよう。
情報によると、8月2日までに、31人の死者の遺族が賠償協議書に署名したとみられる。
亡くなった金顕眼さん、金揚鐘さん親子の遺族は賠償協議書に署名した。賠償金額が二転三転したことについて、政府側が取引のように遺族と綱引きするのは、中国の体制そのものを反映していると非難し、依然として事故の真相を公表してほしいと、本紙の取材で語った。
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