【食品問題】中国乳業専門家「90年代生まれは本物の牛乳を知らない」

【大紀元日本6月28日】中国で乳製品の新国家基準が施行されて1年あまりが経った現在、各方面から相次いで疑問の声が上がっている。24日には、「専門家:90年代以降に生まれた人は、本物の牛乳を飲んだことがない。乳製品の新国家基準は健康を笑いものにしている」という論説を中国時刻網が発表。中国西部乳業発展協作会の執行副会長である魏栄禄氏が乳製品の新国家基準の細菌数について、25年前は50万/mlであった基準が現在200万/mlに引き上げられた事実は、牛乳の安全基準に完全に違反するものであると指摘している。

「今の牛乳には香料や添加剤が加えられている。これを牛乳と呼べるのか。(細菌数が)200万/mlとは、搾乳牛舎に蠅が飛び交っている状態だ。おそらく90年代以降に生まれた子は本物の牛乳を飲んだことはないだろう。今の牛乳は牛乳に見せかけた商品だ」

報道によると、この新基準はメーカーの都合で制定された疑いがあるとして、食品の安全確保が保障できないと指摘している。魏氏は現在の乳製品市場を深く憂慮している。

▶ 続きを読む
関連記事
米アンソロピックは、中国の複数AI企業が利用者に知らせずClaudeを利用し、回答を自社サービスに表示していた疑いがあると指摘。軍・警察や企業の機密情報が海外に送信された可能性も浮上した
中共の新たな出入国管理規定が9月15日に施行される。政府機関や国有企業、金融機関、病院、大学では、職員本人だけでなく、家族の外国パスポートや永住権についても調査が広がっている
辞職できない中国の公務員が、勤務先に預けていたパスポートを取り戻すため15日間無断欠勤し、解雇されたとSNSで明かした。中国では政府機関や国有企業、金融業界などで出国制限が広がっている
中国の小学校在籍者数が2025年、前年から406万人減少した。小学校も8千校減り、空き校舎を高齢者施設などに転用する動きが進む。一方、60歳以上の人口は3億2338万人に増え、高齢化が加速している
世界最速で高齢化が進む中国のEV市場。車齢5年を超えた車両の中古買取拒否や、暗号化されたバッテリー情報の壁、高額な交換費用と大量廃棄リスクなど、中国製EVが直面する深刻な構造的課題を解説