中国駐香港部隊の家族、軍基地で集団抗議
【大紀元日本6月22日】香港紙・明報によると、香港に駐屯する中国軍部隊の軍人の家族が18日、香港に隣接する中国国内の基地付近で抗議活動を行い、自分たちに配給されるはずの住宅を軍の高官が不正に流用していると訴えた。
抗議者は、女性や老人を中心とする約100人。同日午前10時頃、広東省深セン市内の皇崗公園に集合した後、香港に駐屯する部隊の所属基地である福田基地の前までデモ行進した。
掲げられた2枚の横断幕には、「我々の住宅はだれに不正占有されたのか」などの内容が書かれていた。基地から盾を手にして飛び出してきた数10人の兵士が横断幕を奪い取り、双方は一時小競り合いになった。午後になって、抗議者らは解散した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。