陳情者グループ、北京の米大使館前で集団自殺を図る
【大紀元日本6月10日】北京の米国大使館の門前で3日、中国人のグループが毒薬を飲み集団自殺を図ろうとする事件が発生した。警察が自殺を阻止し、一行を現場から強制連行した。
香港紙・明報の報道によると、一行は7人で、福建省から北京に陳情に来ていたという。その中の一人・陳家発さんの息子の妻は数年前に殴り殺された。陳さんら遺族は現地当局に対して、加害者の法的裁きを求め続けたが、公正に対応してもらえなかった。そのため北京への陳情を試みたが、そこでも相手にされなかった。
「なす術がなくなり、米国大使館の前でこのような行動を起こすしかなかった」と陳さんは語った。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。