四川大地震3周年 中国人民主団体報告:地震に伴う核爆発の真相
【大紀元日本5月17日】政府の発表で8万人の死者を出した3年前の四川大地震。震央から最も近かったのは汶川県となるが、もっとも被害が深刻だったのは汶川ではなく、震央から汶川の2倍も離れた北川県。汶川県の建物倒壊率20%と比べ、北川県の倒壊率は90%以上に上り、地震による死傷率も50%以上で汶川の6%を遥かに超えていた。そこには隠された真相があるようだ。
3周年となる今月12日、米ニューヨークのマンハッタンで中国キリスト教民主党メンバー30数人が記者会見を開き、08年に発生した四川大地震についての調査結果を500ページ以上の調査レポートにまとめて発表した。これによると、四川省の深刻な被災は同省汶川県を震央とする地震だけが原因ではなく、北川県の地下で地震に誘発された核爆発が被災の拡大に拍車をかけたと見られる。同団体は中国政府に真相の公開を求めている。
四川省大地震の真相調査に関わった人たち
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