湖南など10数省で深刻な電力不足
【大紀元日本5月16日】3月以来、湖南、浙江、江西、重慶、陝西など多くの省市で100万キロワット以上の電力が不足している。電力需要の急増、石炭不足やダムの水位低下による発電設備停止が原因と、電力不足が特に深刻な湖南省の政府関連部門の職員は見ているようだ。
電力不足が蔓延する中国
国家電力監管委員会(電監会)の情報によると、メーデー(五一労働節)前から中国では電力不足が蔓延しており、華中地区は、深刻な状況にあるという。特に、貴州、陝西、河南、山西、湖南、青海などの省では石炭不足により発電設備が稼働停止する事態が現れてきている。ほか湖北、江西、浙江、江蘇、安徽、広東、四川などの各省にも電力不足が広がっている。
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