【呉校長先生の随筆】 ー最優秀女優賞ー
【大紀元日本3月1日】漁村で育った春(しゅん)ちゃんは、とても恥ずかしがり屋です。少し劣等感を感じているのか、大勢の中で歩くと緊張のあまりつまずいて転んだり、両手と体が震えたりすることがよくありました。中学に入学してから、彼女はこのクセに悩んでいました。
私のオフィスが彼女のクラスに近いこともあって、春ちゃんは校長室の常連になりました。ある日、春ちゃんは自分には優しい父親がおり、父親を愛していると話しました。ところが、春ちゃんは急に拳を強く握り、涙を必死でこらえていました。実は、彼女は病弱な父が長期にわたって家計を支えていないことを、恨んでいると嘆きました。
その後、春ちゃんは時々、私は醜いかしら、何故クラスメートはみんな私を避けるの、と聞いてきました。150センチしかない彼女は痩せて艶のない肌をしており、顔は特に美形でもありません。しかし、彼女の髪の毛や眉毛、目、鼻…などそれぞれは特徴があると述べ、最も重要なのは、彼女の思いやりや優しさ、忍耐、謙虚、強い責任感、誠実さであると褒めました。
関連記事
長年治らなかったPTSDが、呼吸で変わる――。9・11を生き延びた女性の実例と最新研究から、迷走神経刺激が心と体を静かに立て直し、回復を支える可能性を読み解く。治療に行き詰まる人に、新たな選択肢を示す一篇。
腰や足の冷え、夜間の頻尿は「腎の冷え」のサイン。粒のままの黒こしょうを肉と煮込むことで、温かさが下半身に届き、体の内側から静かに整っていきます。
「いつかやろう」が人生を止めてしまう理由とは?年齢や才能の言い訳、スマホ依存まで、行動できない心の仕組みを9つの理論で解説。今すぐ一歩を踏み出したくなる、背中を押す思考の整理術です。
「減塩=健康」と思い込んでいませんか。塩を減らしすぎることで起こり得る不調を、中医学と最新研究の両面から解説。体質に合った“正しい塩の摂り方”を見直すヒントが詰まっています。
避けられないと思われがちなマイクロプラスチックですが、日々の選択で暴露は減らせます。加熱調理や衣類、日用品の見直しなど、今日から実践できる具体策を科学的根拠とともに分かりやすく紹介します。