【呉校長先生の随筆】 ー金魚の話ー

【大紀元日本11月29日】学校の昼休みに、雅ちゃんたち2人はゴールド色に輝く2匹の金魚が入った金魚鉢を校長室に持ってきた。私に、金魚の面倒をみてもらいたいのだという。本来は飼育係の雄(ゆう)くんが担当なのだが、彼は既に3日も学校を休んでいるらしい。

一日中、一言もしゃべらない物静かな雄くんは、しょっちゅう学校を欠席し、先生たちも頭を悩ましている。彼はかつて学校中退の寸前だったが、金魚の飼育係になってから毎日学校へ来るようになった。

私は、雄くんが学校に来るまで金魚の面倒をきちんと見るようにと念を押された。雅ちゃんたちは金魚鉢の水の交換やエサの与え方などを早口で説明すると、私が質問する間もなくさっさと行ってしまった。

▶ 続きを読む
関連記事
機内での快適さは持ち物で変わります。客室乗務員が実際に携帯する必需品から、乾燥対策や体調管理、トラブル対応まで、旅を快適にする工夫を紹介します。
春になると増えるめまいや不眠、実は「肝」からのサインかもしれません。中医学の視点で原因をひも解き、日常で無理なく取り入れられる養生法や食事の工夫をわかりやすく紹介します。
お金では満たせない「人生の意味」は、日々の小さな選択から生まれます。今日から実践できる4つの習慣で、毎日をより充実させるヒントをわかりやすく紹介します。
歯ぐきの出血、実は栄養不足のサインかも?見逃しがちなビタミンC不足の可能性や、日常で気をつけたいポイントを医師の解説とともにわかりやすく紹介します。
春の強い風は体内のバランスを乱し、震えやめまい、不眠などを引き起こしやすくなります。日常の食事で肝と体調を整える、やさしい食養生を紹介します。