自由貿易圏への道筋 地域主導権へ米中争いの結果か APEC横浜閉幕
【大紀元日本11月16日】横浜市で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)は14日、8日間の日程を終え、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の実現を掲げた首脳宣言「横浜ビジョン」を採択して閉幕した。1週間の日程で「首脳宣言」「首脳声明」「APEC首脳の成長戦略」「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)への道筋」など、4つの合意にたどり着き、アジア太平洋地域の貿易・投資・環境保護・テロ対策・防災などの課題について、妥協的な表現でまとめられた。
表向き、域内の経済協力のあり方を探るAPECの1週間は実は、米中両国が地域の政治・経済に対する主導権を争奪する1週間であったと、14日付のBBC中文ネットが分析した。
日本は態度を一変
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