農産物価格高騰 10月CPI指数4.4%上昇 インフレ深刻化
【大紀元日本11月13日】中国国家統計局は11月11日、10月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比4.4%の上昇になったと発表した。上昇幅が4%を突破したのは2年ぶりだ。
同局のスポークスマン盛来運氏は記者会見で、食品価格および居住関係価格の急上昇が10月のCPIを押し上げた主な要因であると述べた。盛氏によると、10月の食品価格は前月比10.1%上昇し、「食品価格の中で、野菜価格は前年同月比31%、果物価格は同17.7%上昇した」と話した。また、同氏は食品価格急騰の原因について、国内の過剰な流動性など以外に、海外農産物の価格、および(大豆、トウモロコシなど)国際商品市場における価格上昇がもたらす影響と天候不順が主な要因であると言及した。
止まらない農産物価格上昇
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。