「反中ではなく反中共だ」 中国週刊誌、石原慎太郎氏インタビュー果敢報道
【大紀元日本10月21日】石原慎太郎。中国人にとっては、すぐさま『日本の右翼』『反中勢力』『軍国主義者』『民族主義者』などと連想する名前。しかし日中関係が緊張する現在、中国のネット上で、「愛らしい爺さん」「政治的な頭脳があるね」など石原知事を評価する声が上がっている。
中国の報道規制をぎりぎりに守りながら、最も大胆に報道するメディアとして多くの読者の支持と同業の尊敬を受けている南方報業グループ。その傘下の「南方人物週刊」はこのほど、新たに果敢な報道に挑んだ。中国では「反中勢力」の代表格として批判されてきた東京都知事・石原慎太郎氏への単独インタビューを果たしたのだ。18日付の南方人物週刊は石原氏が表紙を飾っており、「あなたの知らない石原慎太郎」と題する記事がトップに掲載された。
記事では、石原氏が自分は「反中国ではなく、反 中国の共産主義」などと述べた。中国人の今までの石原印象を覆す言論が如実に書き留められており、読者の間で大きな反響を呼んでいる。「愛中・反共か」「この憎らしい右翼がなぜか好きになった」などインターネット利用者らが石原知事のことを熱く語った。
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