マイカー保有率アップは人権改善か 中国の人権白書に「新定義」=米紙

【大紀元日本10月1日】世界のルールを離れて自分のルールをどんどん作っている共産中国。どうやら人権への定義も違うようだ。言論の自由や集会の自由などは、人権に関する一般的な理解だが、中国国務院が最近発表した人権白書「2009年中国人権事業の発展」では、マイカー保有率を人権の指標と見ている。

「人権白書というより、数字や美化された分析で固められた国家進歩報告のようだ」。9月27日付のウォール・ストリート・ジャーナルは、「2009年中国人権事業の発展」をこのように皮肉った。

その具体例として、同記事は白書で論じられたいくつかの人権の「改善」を分析している。

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