【ぶらり散歩道】ー熊本篇ー古代の山城:鞠智城(きくちじょう)

【大紀元日本9月30日】今回は、古代の山城と古代米を訪ねて、熊本県北部の山鹿市(やまがし)へ遊びに行ってきました。そこで、ちょっぴりお勉強もしてきました。

7世紀、百済へ援軍を出した日本は、663年に「白村江の戦い」で唐・新羅連合軍の前に大敗してしまいます。今度は日本が戦場になる危機に直面し、大和朝廷は大宰府を守るため、大野城(福岡県)・基肄城(佐賀県)・金田城(長崎県)を造りました。そして、これらの城に食糧・武器・兵器を補給する基地として、鞠智城(きくちじょう)が完成したのです。

鞠智城は、周囲の長さ3.5キロメートル、面積55ヘクタールの規模をもつ山城。昭和42年より始まった発掘調査により、72棟の建物跡や貯水池跡・土塁跡などの遺構が発見されました。こうした発掘調査をもとに、平成6年から4棟の建物(八角形鼓楼・米倉・兵舎・板倉)が復元されました。

▶ 続きを読む
関連記事
AIが真偽を曖昧にする現代、孔子の「巧言令色」の警鐘を重ね、日本の職人技に宿る「人の時間と心」に注目。機械には決して偽造できない、手仕事が生み出す究極のリアリティと真の信頼(信)の本質に迫る一編
裸足で大地に触れるだけで、心身に変化が起こる? グラウンディングに期待される14の健康効果と、研究の現状、実践方法を紹介します
親がスマホに気を取られていると、子どもはどう感じるのでしょうか。研究が示す親子の絆への影響と、つながりを深める習慣を紹介します。
高血圧は認知症の危険因子ですが、虚弱な高齢者では異なる傾向も。約6千人の研究が示した、血圧と認知症リスクの意外な関係を紹介します
泥から名器へと生まれ変わる宋代磁器の製作過程を通して、人生の試練の意味を紐解く随想文。過酷な窯の烈火をくぐり抜けてこそ本物の輝きと気骨が宿るように、逆境こそが人を美しく磨き上げるのだと静かに語りかけます