ボディガード需要が急増 貧富格差の拡大で
【大紀元日本9月29日】急速な経済発展を遂げている中国では、貧富の格差が拡大し、社会的対立も深刻化している。そんな中で、個人向けボディガードの需要が急増していると、19日付米紙ワシントン・ポストが伝えた。
同紙によると、いかにもそれとわかる米国のボディガードと違い、中国のボディガードは普段、運転手や助手、家政婦などを兼務することが多く、目立たない存在だという。特に女性のボディガードは、秘書として商談などに同席しても疑われないので人気が高いという。
中国では銃の個人使用が禁止されているため、武術の達人であるボディガードが、素手で攻撃者を制圧することができるという。
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