【ショート・エッセイ】孝女・木蘭の物語

【大紀元日本9月12日】民間の伝承であるから、史実と照合させて当否を論じる必要はない。ただ、漢民族の伝統的な「好み」に対して、私たち日本人もいくらかの理解と共感を表したいと思うのだ。

木蘭(ムーラン)という父親思いの娘がいた。美しく、しとやかで、機織りと刺繍を好む木蘭の憂いは、老父に届いた出陣の命令であった。北魏(386~534)時代の作者不詳の長編詩「木蘭詩」に基づいて、以下を進める。

老父には、出陣できる男子はなかった。木蘭の弟はまだ幼い。そこで木蘭は、老いた父の代わりに、自ら男装して出陣することを決意する。女の身を甲冑で固め、父母に別れを告げた木蘭は荒野をゆく馬上の人となった。

▶ 続きを読む
関連記事
機内での快適さは持ち物で変わります。客室乗務員が実際に携帯する必需品から、乾燥対策や体調管理、トラブル対応まで、旅を快適にする工夫を紹介します。
春になると増えるめまいや不眠、実は「肝」からのサインかもしれません。中医学の視点で原因をひも解き、日常で無理なく取り入れられる養生法や食事の工夫をわかりやすく紹介します。
お金では満たせない「人生の意味」は、日々の小さな選択から生まれます。今日から実践できる4つの習慣で、毎日をより充実させるヒントをわかりやすく紹介します。
歯ぐきの出血、実は栄養不足のサインかも?見逃しがちなビタミンC不足の可能性や、日常で気をつけたいポイントを医師の解説とともにわかりやすく紹介します。
春の強い風は体内のバランスを乱し、震えやめまい、不眠などを引き起こしやすくなります。日常の食事で肝と体調を整える、やさしい食養生を紹介します。