新疆ウイグル自治区で爆発事件 7人死亡 テロとの見方

【大紀元日本8月19日】中国の新疆ウイグル自治区のアクス市郊外で19日午前10時半(日本時間午前11時半)ごろ、電動三輪車が突然爆発し、7人が死亡、14人が負傷した。新華社通信が地元警察の情報として報じた。

同自治区政府報道官は、ウイグル族の容疑者が電動三輪車に爆発物を積み、通行人の中に突っ込んだと述べ、テロによる行為という見方を明らかにした。現地で通勤時間に当たる時間帯だったため、多くの通行人が巻き込まれた。容疑者は現場で逮捕された。

新疆ウイグル自治区では、昨年7月に発生したウルムチの大規模な抗議事件から、ウイグル族の独立運動を厳しく取り締まっており、今年6月にもアクス市などでテロを企てた容疑者らが摘発されている。

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