巨額の不良債権や地方債務 中国経済、景気刺激政策の後遺症が現れる

【大紀元日本7月28日】2008年の金融危機発生後、中国政府が8%の成長率を保つために打ち出した4兆元の景気刺激政策は、2年後の現在、そのネガティブな影響が現れ始めた。一番顕著な問題は不良債権の急増で、中国の銀行には2000億ドルあまりの不良債権が顕在化しつつある、と一部の専門家が指摘した。

10兆元にも達する地方債務

その一例が、蘇州の工業開発区の発展。米放送局VOAの中国語サイトが26日、この問題を取り上げた。

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