60台のピアノ 『弾いてみて、これはあなたの物』  ニューヨークの街角から

【大紀元日本7月1日】今、ニューヨークでは『弾いてみて、これはあなたの物(Play Me, I’m Yours)』と書かれたカラフルなピアノ60台が市内の街角や公園のあちこちに置かれている。この催しは、イギリス人アーティストのルーク・ジェラム(Luke Jerram)氏が2008年から始めたプロジェクトで、グローバルなパブリックアートの一環としてロンドン、サンパウロ、バルセロナ、シドニーなど世界の大都市に167台のピアノを設置した。道に置かれたピアノが、人々のコミュニケーションのきっかけになればよいとルーク氏は話す。

このプロジェクトは、午前9時から午後10時までニューヨーク市内の公園や街角、地下鉄、画廊などにピアノを設置し、「誰でも自由に弾いて下さい」というユニークな企画。非営利団体の「希望を歌おう(Sing for Hope)」が主催し、運営はプロのアーティストやボランテアなどが協力している。資金は寄付とスポンサーの協賛によってまかなわれ、ピアノは最終的に地元の学校や病院、コミュニティ団体に寄付されるという。

ピアノは新品ではないが、一つひとつがユニークでカラフルなデザイン。ジェラム氏は、「ニューヨーカーの皆さんの反応がよいので、とても驚いています。多くの人がこのイベントを知り、多才な人たちがピアノを通じて自由に表現しています」と話す。

▶ 続きを読む
関連記事
「いつか伝えよう」と思っている感謝や愛情の言葉はありませんか?家族や友人との時間は、永遠に続くとは限りません。後悔しないために、今だからこそ伝えたい言葉とは何か。大切な人との絆を見つめ直すきっかけになる一文です。
「食べない」ことが、腎臓を守る新たな選択肢になるかもしれません。5日間の「断食模倣食」が、腎臓病の指標や炎症に与える意外な効果とは?無理な断食とは違うその仕組みと、どんな人に向いているのかを詳しく紹介します。
心臓検査は正常でも、息切れや動悸が続くことがあります。解剖学、化学、エネルギー、魂の4つの視点から、検査に映らない心臓のサインを探ります
毎年8月に日本中を覆う大渋滞。人々が目指すのは観光地ではなく故郷の仏壇です。混雑を越えて先祖に会いに行く「お盆」の帰省を通して、日本人の誠実さや静かな秩序の根底にある「孝」と命のつながりを紐解きます
身近なお茶として親しまれるルイボスティーに、脳の健康を守る可能性があることをご存じですか?炎症や酸化ストレスとの関係から、科学的にどこまで分かっているのか、赤と緑の違い、効果を引き出す淹れ方まで詳しく紹介します。