英国バイリンガル子育て奮闘記(37) ロンドンのお友達 (1992-1996年)

【大紀元日本5月31日】 娘が幼稚園に通っていた頃だったと思う。突然、中学時代の友人が電話をくれた。なんと、ご主人の仕事でロンドンに駐在とのこと。彼女の娘も同い年で、一人っ子。早速、都合の合う時に、ロンドンの家にお邪魔させてもらった。

一週間の滞在で、日本のスーパーマーケットに行ったり、日本語で絵本を読んだり、とにかく「日本」漬けとなった。土曜日の午後は、地元の日本人の母親が自主的に集まって、絵本の読み聴かせをし、子供たちを遊ばせる企画があった。

飛行機にブーンと乗って、遠くのマミーの国に行ったわけではないのに、マミーの国の人がいっぱい。ひとしきり遊んだ娘は、ちょっと考え込んで、私の友人に「ここ、日本?」と尋ねた。茶目っ気いっぱいの友人が「そうよ。日本よ」と真顔で答えてしまった。まあ、ロンドンの日本人社会は、「イギリスの中の日本」ということだろうか。

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